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2004.07.11

曖昧な季節感

朝寝をして起きたら、西の空は灰色でどんどんこちらに襲ってきた。
子供の頃は、この時期になると大きな雨雲がどんどん現れ、バケツをひっくり返した雨が降り、閃光が光り雷が鳴る。家の窓を閉める。「梅雨が終わる」などと大人達が言う。このあと梅雨明け宣言があり、夏に切り替わっていった。なので雷雲がくると「夏じゃ〜夏がくるでー」という高揚感みたいなのがあった。

そして昨晩「猛暑」という単語をタイプしながら思った。この単語は私の中のイメージでは、真夏、それも8月に直結している。実家のクーラーはお盆ごろじゃないとスイッチは入らなかった。なのに、今は7月も上旬。しかし連日の熱帯夜。

5月は春の長雨の延長戦が続いていたが、今年の6月は雨が降らなかった。
ちょうど会社を辞めてしばらく楽しい平日を過ごす予定だったので、雨が降らないのは嬉しかった。動物園や植物園、散歩やサイクリングロード。まるで夏のような日々であった。晴れでよかった、いろいろあったけど天は私に味方しておるな、ふっふっっふ。・・・アホなことを考え内心ほくそ笑んでいた。が、やはり雨は絶対に降るだろうと思っていたので途中から沖縄に行き、向こうでも夏の休暇を楽しんだ。

しかし、こうやって夏のような天気が1ヶ月以上続いていると、不可解な思いが体に引っ掛かる。いつもならここが夏のスタートなのに既に1ヶ月夏を過ごしたと体は記憶しているようなのである。だから猛暑という単語を頭に思い浮かべ、なんだかもうお盆が来てしまいそうな気分だ。まだ学校ですら夏休みになってないのにも関わらず。

梅雨明けは今年も分かりませんでした、となるのかもしれないけれど、私の体がもつ季節感はどんどん曖昧になって狂っていっている。

*この空梅雨は東京だけなのかもしれない。西日本にすむ友人は「今日も雨です」などと雨話題のメールを何度も送って来ていた。
*実は私はお気に入りの長靴を持っており、これを履く日が来ないかを楽しみにしているのだが、なかなかその機会がなくて残念でもあります。

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