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2004.11.04

タダ映画:みんな誰かの愛しい人

先週のこと。タダ券をもらったので銀座テアトルで始まったフランス映画「みんな誰かの愛しい人」へ。
気持のいいフランス語をきいて(台詞が多い!)、フランス映画らしいアイロニーやらディテールの細かい笑いを楽しんだ。

ざっとストーリーを書くと、太っているからと自分に自信がない娘。作家で有名人の父に愛されたくて仕方がない。でも父親は落ち着きない、気が多い、さらに若い妻を持つ「どうしょーもないオヤジ」。彼女は歌を勉強しているのだけれど、そのテープを父に渡して聞いてもらいたい、認めてもらいたくて仕方がない。でも父はまったく聞いてくれていない。人はみんな父親の名前を聞くと態度豹変、それが目的で近付いてくるという日々の出会い。ボーイフレンドもそう。結局本気で相手にしてもらえない。
・・・まあある意味カワイソウで、でも時折「そりゃねーだろー」という行動を取ってしまう娘っこを軸にした話が、テンポのいい会話とともに、フランス映画によくありがちな多くの登場人物によって織り成されるという展開。

人間は酸素も水も必要だけど、そうだなあここでいうなら人間関係における愛=認めあうこと、認めてもらうことをとにかく必要としてる。
この常に誰かに認められたいオーラを発しているひよわな娘っこを見ると、やっぱ育児、家族は重要だなと。一人の人間を育てるのだから。子供を生む自信のある人は尊敬モンです。まあ映画の筋とは外れるけどそんなことを考えた次第。

映画が終わってエレベーターで乗り合わせたおばちゃん郡団の感想がキツかった。「ファザコンの話ねえー」(爆)。
そりゃないでしょうが、そりゃ。

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