« 朝顔 | Main | しろくまの問題 »

2005.07.18

写真展2つへ

恵比寿の東京都写真美術館で始まっている「世界報道写真展2005」と「アンコールと生きる」を見に行ってきた。
「世界報道写真展2005」、今年の大賞は「スマトラ沖地震による津波で親族を亡くし嘆き悲しむ女性」
新聞にも出ていたりしたので、御存じの方も多いだろう。
(自分はスリランカだと思っていたが、インドでの写真だった)

私の場合。
これを最初に見た時、女性の悲しさや悲痛さから見えるこの災害の悲惨さよりも先に、一瞬たりとも絵としてのよさを感じてしまった自分が非常に恥ずかしく、思えたのでした。
本当のところをいうと。情けないですが。
しかし、ああこれが、大賞なのかと。
実際に写真展まで足を運び大判の写真を見ても、この写真は女性の悲しさや悲痛さが薄いような気がした。現場感覚が持てないように思えてならない。なんといえばいいのか、徹頭徹尾冷徹というのか、その場にいないような感覚がする。

他の写真、北オセチアの学校占拠テロや、アフリカのコートジボワールで肉の塊を奪っていこうとする少年、スーダンの女性の写真などは、その裏にある社会的な問題を考えさせられる報道写真として受け入れられるのだが。。。

一方、「アンコールと生きる」。
バイヨンの顔全てを撮影したBAKU斉藤氏の写真が展示されている。
廃虚にスポアンと地元の人が呼ぶ、遺跡を覆う樹木を中心とした写真が多い。
タ・プローム、プリアカン、アンコールから離れたバンテアイチュマールなどの写真が大きなスケールで展示されており迫力あった。バイヨンの顔、よかった。
いつ撮影かがわかるともっとよかったかなと。

またアンコールワットに行きたくなってしまったな。ああ、近いうちの乾季に行きたいものだ。

|

« 朝顔 | Main | しろくまの問題 »

Comments

おひさしぶりです。
アンコールワット、何度も行きたくなる場所ですよねぇ。
遺跡を見て回るのはもちろん面白かったし、また、その周りで遊んでいた地元の子供たちも強く印象に残っています。みんな明るかったし、かわいらしかったですねぇ。
また行きたいなぁーーー。

Posted by: snuffie | 2005.07.23 at 06:56

地元の人たちも最後まで続いた内戦をへて、地雷や貧困など戦争の後遺症に苦しんでいるはずだと思うのですが、明るい笑顔が印象的でした。

アンコールの影響があるタイのピマーイとかも見て回りたい。でもやっぱりアンコールももう一度。といっているうちに一体どこにいけるんだろう?などと思ったりします。
いや、でも行くのだ。

Posted by: 本人です | 2005.07.24 at 00:48

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42301/5013327

Listed below are links to weblogs that reference 写真展2つへ:

« 朝顔 | Main | しろくまの問題 »