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2006.07.24

怠惰なリゾートの贅沢な一日

翌朝目覚めたら8時すぎだった。雨はやんで、晴れている。
鶏は5時ぐらいからバンガローの下で餌をあさっていたのは聞こえていたが。そして、身をおこすと、ドアが開いていた。全開だ。
ロックのかけかたが甘かったらしい。慌てて貴重品を確かめたが、何も異常なし。
のんびりしたラオスの島である。

朝ごはんにバゲットとトマトと玉子の炒め物を頼む。そしてラオスコーヒーも。
この島は何もない究極のリゾート地なので、地元の人たちが食べたりする大衆食堂はない。食べるとなるとガイジン食堂になるというわけだ。まあリゾートと割り切れば、ここはバンガローも安いし、とにかく静かで「何もない」のでのんびりするには最高だ。
200609laoslodge

午前中は集落をぶらついたが、ゲストハウス、バンガローが以前よりも大量に出来ていたので、いつ来ても泊まる場所には困るまい。選択肢は相当増えたと思われる。
とりあえず翌日にはカンボジアに行こうと思っているので、インフォメーションボードの前で聞いてみた。以前は国境までのツアーしかなかったが、今やカンボジアのストゥントレン、クラチエ、プノンペン、なんとシェムリアップまでのツアーがドル建てで組まれている。クラチエまでなら店によってばらつきはあるが10ドル〜13ドル。どこで買っても同じツアーである。
クラチエにはイルカがいるというし、クラチエまでのチケットを買っておいた。到着は15時半と書いてあった。

200608trdonded
洗濯の後、ビールをのみながらハンモックでひたすら読書。「オリガ・モリソヴナの反語法」。小説の世界にひきこまれ一気に読んでしまった。ラオスとは全く縁遠いロシアのラーゲリの話であるがストーリーが巧みで気が付いたら没頭していた。かぜが吹き抜け、気持ちいい。

だいたいファミリーたちも午後にはかわるがわるシャワールームに入り水浴びをする。サロンをまいたおばあちゃんが私のバンガローの前を横切る。
3時頃、女の子達が外に干した洗濯物を急いで取り込んだ。その直後に大雨が降り始めた。空が光り、雷が近くにいることがわかる。バケツをひっくり返したような大雨だ。おかげでトイレにすら行けやしない。

夕方少しやんだ間を狙って水浴びをしたが、また再び大雨。雷雲、稲妻がぴしっと空を光らせる。ざあざあという雨音しか聞こえなくなるほどだ。バンガローはそれでも水漏れはしない。
昨日移動しておいてよかった。
面倒くさいので今日もゲストハウスでラープとビアラオの夕食にした。

一日、何も考えずのんびりできた。
自分にとっての最高のリゾートは、と聞かれたら今はこの場所しかない。
(でもここまで来ないと日常から逃げられないってのはあるいみ相当の重病人ともいえるのだが)
ドンデッドの怠惰な一日は全てを忘れられる程。この島のリゾート臭さを嫌う人もいるけれど、所詮一介の旅行者にすぎない私はこの島が好きだ。「何もなさ」はそのままであって欲しい。
短いラオス滞在ではあったが、ドンデッドに再び来れてよかった。

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Comments

ドンデッド、いいところなんですね。
きれいなおみ足から開放感が漂ってきます。
ハンモックにビールに読書、いまのぼくに一番必要なものです。 
あー怠惰になりたい!
ラオス熱、高まってきました。

Posted by: あづま川 | 2006.08.06 at 23:57

行くまでが大変ですが(笑)ドンデッドは電気も施設も娯楽も「何もない」=究極のリゾートという気がします。
とはいえ冷えたビアラオはあります。

ぜひ。

Posted by: 本人です | 2006.08.07 at 23:53

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