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2006.08.03

たゆたうメコン

パクセからメコン川沿いにプノンペンまで辿った。厳密にいうなら、メコン川沿いをずっと走っていたわけではないが。

メコン川には日本の援助でどんどん大きな橋がかかっている。
底がゆるいので橋をかけるのは昔の技術では難しかったというが、ラオスのメコン川もどんどん橋が設置され、いままで渡し船だった国境ももうすぐ橋ができるとか。
ラオスからカンボジアに入り、ストゥントレンへは対岸から渡し船に乗った。とはいえここも新しい橋が近くににできつつあった。
コンポンチャムの橋は日本語「きずな橋」。夜も煌煌とライトに照らされ、夜もトラックが走る。一方で対岸の船着き場あたりは、闇夜。

昔のような渡し船でのんびり、という姿はあまり見られなくなっているのだろう。
近藤紘一は「メコンの夕暮れ時の渡し船は最も愛したインドシナの風景の一つ」と何かに書いていた。(彼だったはず)

でもメコンの流れは何ごともないかのように穏やかで、渡し船は少ないながらも行き交い、夕暮れどきには人が涼みに歩く。屋台が出る。子どもが遊ぶ。
メコンが朝日に照らされる姿は、生命力を感じさせる。朝の漁に出る船のエンジンも勢いよい。
夕日に照らされるメコンは今日壱日あったことを心穏やかにしてくれる。車のクラクション、排気ガス、土煙。すべてを忘れ、川を眺める。

そんなメコンをみながら飲むビールはしみじみうまい。

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