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2007.07.04

プライドは軟体でありたい

人間は誇り高い生物である。自分のやってきたことに対して自負もあるし、自信もある。それについては持つべきものだと思う。しかし面子や体面といったものにこだわるほうに比重が重い場合はどうだろうか。私の経験上言わせてもらうと、プライドは軟体動物のほうがいい。
自負や自信という形のプライドは足りないことがあったら補おうとする。知らないことがあれば吸収しようとする。そしてまた一段と自分の糧としていく。知らないこと、足りないことについては常に謙虚な姿勢であるべきプライドの側面。
しかし、体面と面子というものに重点がある場合はどうだろうか。人間関係上、こちらに重点がある場合の方は非常に難しい。仕事はできないわけではない。しかし人間なのでもちろん完璧ではない。知らないこと、足りないことを補うべきなのだが、それが体面と面子をつぶすことと同一視され、受け入れることができない人もいる。
プライドの一枚岩。結局うまくいかなかったときは、自分の責任に求めることもなく周りの責任にしがちでもある。
いや、体面や面子を捨てろというのではないのだ。
そうプライドは軟体動物のように。痛いところをつかれてもそこをひっこめて、ふにゃふにゃとまた再生できればいいだけなのだ。成長によって。
常に他人をリスペクト、そして謙虚であれ。昔の上司の言葉が思い出される。

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