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2008.01.06

モスタールの傷跡

サラエボの次に行ったのはMostar。道中、緑の丘に赤屋根、青く澄んだ川ぞいに美しい風景画のような車窓をながめながら3時間。

戦争で破壊された橋は復元され、いま世界遺産にもなっている。
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うだるような暑さで、川は泳ぐ子供たちがたくさんいた。名物飛び込み男子は見受けられず。

橋を見る限り、この街も復興されているのだなと思うが、市街地は破壊された建物ばかりだった。他の街よりもずっと。
民宿の女の子が「この街はほとんど破壊されちゃったのよ」という。彼女は手足の長いかわいらしい17歳。こんな彼女も戦争の記憶があるのだ。
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あちこちの破壊された建物はそのままのまま。「近づくな」という看板がたっていた。
そして対照的に戦後新たに建設されたミナレットや教会の塔が、争うように高く高く目指して生えている。丘の上は十字架が占拠したようだ。

そんな街もいまや、観光客があふれかえる観光地なのだった。
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Photo: EOS 7S、FinePiX F10

以下旅メモ

■旅メモ
モスタールはサラエボ駅横のバスターミナル(郵便局の奥で表示もなにもないが)から約3時間。バスはエアコンディション。
モスタールのバスターミナルは駅と同じ場所にあり、客引きがちらほらいる。市街地までは15分ぐらいかかった。駅前にもホテルがあるが、民宿のほうが市街地には近い。

橋の周囲はレストランになっており、ツーリストスポットになっている。
夜はライトアップされて非常に美しいが、本来の姿なのかというと、まあそれは・・・

また、戦後、教会の塔とミナレットの塔が争うように立ち並んだらしい。ぽこぽこと見える高いたてものはそれ。

民宿のオバサンと娘はとてもcheerfulな人たち。部屋は通常応接間だと思われる部屋で、ソファ付。広くてナイスな民宿だった。10ユーロ。

ここで1泊したあと、次はドゥブロブニクへ。サラエボからのバスに相乗りするので、かなり混んでいた。

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