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March 2008

2008.03.30

奄美大島、58号線を自転車で。

琉球と薩摩の間にある奄美大島。島がまわりに点在していることもおもしろそうだと思い、行ってみることにした。
そして勢いついでに奄美大島へ自転車を持って行き、走ることにした。ろくに調べないまま、とりあえず行けるところまで行ってみるかという、無計画な旅の始まりではあった。

空港から名瀬まではバスで50分、様子がわからないのでとりあえずバスに乗せて市内まで出てみた。この間は平坦なので、走るのは問題なさそうだが交通量が多い。
到着は昼を回っていたので、とりあえず市内で腹ごしらえして走り出すことにした。
鶏飯(けいはん)という、具たくさん鶏出汁茶漬けという名物を食べたが、これはなかなかおいしい。パパイヤの漬け物や柑橘の皮を入れるのも南らしい。

その日は名瀬から奄美大島での58号線の終点「古仁屋」という町までいくことにした。58号線をとにかく進めばよく、何も考えず走れそうだったからだ。
市内を出てからしばらくは国道沿いのあまりおもしろくない風景が続く。走り始めて実感することになったのだが
トンネルだらけなのである。それは裏返せば「険しい山が続き、トンネルを掘って便利にした」ということ。
しかも奄美大島のトンネルは、長い。
2000メートル以上のトンネルが2,3個、いかにその山が大きいかがわかる。
ただ、トンネルの中は平坦なのと、とくに自転車で走っている人はいないので歩道は独占できるし(車道は車・トラックがぶんぶん走るので危険)、走るのはあまり問題がなかった。
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しばらく走っていると今が旬のタンカン畑が見え、ぐっと田舎の集落という感じのところを通り抜け始める。畑で働く人たちと挨拶したり。空気はきれいだし、道はいいし、久しぶりの自転車走行を楽しんだ。
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しかし、その喜びは長くは続かなかった。

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2008.03.29

桜満開、夜桜見物

六義園 しだれ桜
寒かった冬をあっという間に忘れて、東京は春になった。

六義園のしだれ桜は満開、夜桜ライトアップは30日まで。
Spring has come!@rikugien, tokyo

六義園についてくわしくは→こちら

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Photo;GX100

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2008.03.24

小坊主たちのルアンパバーン

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Photo by GX100


ルアンパバーンにはかなりの寺院があるからか、小学生を見るよりも小坊主たちをみることのほうが多い。
朝は托鉢というおごそかな行事があるが、昼間の彼らは割とヒマなようであることは、旅行者の目からも(申し訳ないが)明らかなのであった。

よく見かけるのは、昼下がり同じ年頃の少年たちと戯れる小坊主。一緒に自転車に乗せてもらったり、なかなか楽しそうなふつうの小学生?な風景なのである。

お寺で常に観光客に話しかける坊主。
私などは韓国人顔なので、だいたい「あんにょんはせよ~」と声をかけられ(当然わたしは話しかけられたとは思っていない)、こいつ日本人かもしれんな、などとスイッチを切り替えて「コニチワ! トーキョ?オーサカ?」などと声をかけてくる。ほとんどすべての外国人にそうしているのをみると、徹底的にヒマそうである。

寺近くのネットカフェでみかけたのが、「ネットカフェ坊主」。ネットカフェで一心不乱にインターネット中の小坊主たち。何みているのだろうか?

「店番坊主」。メコン川に合流するカン川にはいくつか竹・木造の橋があるのだが、そこは観光客有料。そのたもとで店番をするお姉さんのよこにずっと座っている、店番小坊主。世間話風でずっと座り込んでいた。

ゲストハウスで情報ノートを読んでいたら、小坊主に興味を抱く人は私以外にもいたようで、詳細な小坊主についての情報があった。それによると、「IDカード紛失小坊主」「学級崩壊小坊主」などというのもいるらしく、ヒマすぎる旅行者なら是非、「小坊主追っかけ生態解明」なんてのも、ルアンパバーンの一つの観光かもしれません。

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2008.03.20

食卓の風景2

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Photo:GX100

食欲をそそるこのみずみずしい野菜。

奥のお父さんは自分のどんぶりから少しづつ娘に食べさせていたのだが、娘はあまり食事に興味がないようでうろうろしていた。でもお父さんのどんぶりは真っ赤でとても辛そうだったなあ。

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2008.03.19

ラオス航空

恥を承知で言おう。わたしは飛行機で座席にある「例の袋」をときどき頂戴する。
何をするかというと、旅で発生するチケットやらパンフレット類をこの中に貯めて帰り、家に帰るとそのまま日記帳といっしょに入れて所定のダンボールにしまいこむためだ。
過去の旅行でさまざまな袋がたまっているが、ほとんど形状は同じだ。例の形である。
でも、1つだけ違うのがある。
それが8年前のラオス旅行で手に入れた「ラオス航空」国内線にあった袋だ。

それは、なんと。
わら半紙以上にざらざらした粗悪な紙袋に、ビニール袋がそのままつっこんであるというものだった。
もちろんマチなんてないし、ただビニール袋もてきとうに突っ込んであるというものだった。

その時、ルアンパバーン-シェンクアンの間だったのだが、あまりの強烈さにしばし手にとり眺めたものでした。いまも大事に保管してある。搭乗券には名前などかいておらず(笑)、荷札はビニール紐つき。(左側)
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今回、バンコク-ルアンパバーン間はラオス航空だったので少し期待していたが、袋はふつうの航空会社と同じようになっていて、少し残念ではあった。(右側)

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2008.03.16

食卓の風景1

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細い麺の具は臓物。臓物の部位にもそれぞれ好みがある。
ラオスの麺屋に集うお母さんたちは、店に入ってまずは「食べたい臓物選び」をそれぞれ開始した。
そしてテーブル上の野菜・ハーブ、調味料を時間をかけて混ぜ合わせ、自分の味の一杯を作っていく。
そしてゆっくりゆっくり味わって食べる。

「俺たちは舌で食う。あんたたち日本人は胃袋で食うんだね」
と、私はよく屋台の相客の車夫風情にからかわれた。
  ─『サイゴンから来た妻と娘』 近藤紘一

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2008.03.15

ぐうたら猫

ルアンパバーンのゲストハウスにいた2匹の猫は、日がな一日、コンクリート敷きの前庭でぐうたらしていた。
あまり出かける様子もない。ゲストハウスの庭を拠点に、快適なところを求めては眠っていた。

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lazy cat

同じ庭で、ぐうたらビールを飲んで昼寝をしている暇な旅人は、この猫と同じなわけでして。
(いや、飲酒が加わるのでそれ以下)

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家にハンモックがほしいと強く思う今日この頃なのであります。

Photo:GX100

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2008.03.10

朝の托鉢

ルアンパバーンは寺院が多いからか僧侶も多い。朝の托鉢風景はルアンパバーンの観光名所の一つでもある。
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午前6時ごろ、まだ薄暗い通りには近所の人がぞうりをぬいだりしてひざまずき、僧侶が通るのを待っている。
待っているのはおばさんが多いのかと思いきや、若い女性や男性もいる。
ラオスといえど2月の午前6時は結構寒いし暗い。きちんと靴を脱ぎ座布団に座って待っているおばあさんたちの「信じるもの」の深さは、平和ぼけした国でしか育ったことのない自分にはとうていかなわないものに感じるのだ。

200803takuhatu
一番後ろにはまだ子供のようなお坊さんが並ぶ。

にしても、寺ごとの縄張りというのがあったりするのだろうか?などと不埒なことを考えてしまったが、ルアンパバーンにあふれるヒマそうな小坊主たちの話はまた後日に。

Photo:GX100

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2008.03.09

記憶と今のルアンパバーン

2007年の正月をビエンチャンで過ごしたのだが、8年前に比べて道がよくなっていることにとても驚いた。
ルアンパバーンも8年ぶりだったので、どうなっているかと思っていたが、道がとてもよくなっていることにまた驚かされた。

過去の写真があれば比較できたはずなのだが、実は8年前のラオス旅はバンビエンで写真が途切れている。そのあとカメラの調子が悪くなり、ルアンパバーンでは数枚しか残っておらず、最大の目的だった「ジャール平原」では一枚も撮れなかった。あの時は悔しかった。。。
というわけで、記憶しかのこっていないが、最初のラオス旅は「緑を一年分見た気分」青々とした山の緑と、メコンの夕日が美しく、そして人の穏やかさと緩やかな空気にすっかり酔い、その後何度も足を運ぶきっかけになった。

今回の休暇から戻ってきて、8年前の旅日記を取り出してみた。
ルアンパバーンに到着した日の日記だ。

「高い建物がまるでない。閑散としたところだ。
ルアンパバーンのメコン川沿いに何かあるかと思って歩いてみたが、何もない。
地図に書いてある立派な「道」は八割がた砂利と泥の道である。「道路」とは言えないものもある。
GHの前もしかり。
タイに戻ったらアスファルトに感動してしまいそうだ。
いや、そんなこと関係なく、ラオスはいいところだ」
2000年8月

こんなことを書いていたのだが、8年たったルアンパバーンは観光客であふれかえり、道はほとんどアスファルトに覆われ歩きやすくなっていた。そう、ほとんどの道は砂利道だったのだ。

「朝食はひさびさにおかゆ。そして昨日からの懸案、レンタサイクル屋を探す。museum前でようやく探しあてた。みんな、「あっち」とかしか言わないんだもん。ルアンパバーンベーカリーの横でやっとみつけた。看板なしのフルーツシェイク屋だった。」

そのミュージアム前の通りはほとんど何もなかったと記憶している。
街で目立った建物といえば「la poste(郵便局)」と「プーシーホテル」ぐらいだった。
一番端にある寺までの道には店も少なく、世界遺産とはいえど、どーも調子が狂うなあなどと思いながらメインストリートで自転車をこいだのだが、いまは観光客向けのカフェが立ち並び、高級志向のパックツーリストも、バックパッカーも楽しめる町になった。でも街の雰囲気はそのままに、人は穏やかで。
ちなみにそのフルーツシェイク屋は地味で目立たないまま健在でしたね。

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2008.03.06

お昼はサンドイッチ

朝は麺類でたっぷり食べたにもかかわらず、街をぶらぶらしているうちに小腹が空いてくる。
もうそろそろお昼だな、ということでコーヒーを飲んだついでにサンドイッチを買い求めた。今回の旅行では午後はサンドイッチを買って、あとはビールを飲みながら夕暮れ時まで読書という、究極のゼイタクを実行した。

いいじゃないですか、休暇なんで。

200803laosand

ベトナム料理屋で買ったサンドイッチは、パパイヤの酢漬け入り、薄焼き卵、千切りハムとバゲットサンドイッチの王道だ。屋台で見ていると焼き鳥をスライスしたものを入れたりするのもあったが、パパイヤの甘酢漬けが入らないと、どうも気分が出ないからなあ。というわけで、そのサンドイッチを買い求めるまでまた暇な旅行者は何軒もサンドイッチ屋台をじーっと見つめたりしていたのであった。ああなんて食い意地の張った輩。

パン自体が米でつくられているからだろうか、こういった酢やナンプラーの味がぴったり合う。日本だとどうしてもできない料理の一つだなあ。

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2008.03.02

ルアンパバーンの夕暮れ

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GX100

ヒマな旅人ではあるが、ゲストハウスに引きこもっているだけではナンなので、「今日の課題」というのを自分に課す。かろうじて旅をしている、という面目は保つわけである。
その1つが「サンセット」。私はどこへ行っても「サンセット」だけには真剣だ(と思う)。特にラオスは、日没時のメコン川がきれいなので、ビール片手に川沿いで待ち構える。

ビエンチャンは川沿いのゴザ敷きの屋台が並び夕日観察にはもってこいなのだが、ルアンパバーンはビアガーデンみたいなものが立ち並んでちょっと邪魔である。缶ビール片手に階段をおりてゆっくり眺めた。

よく旅行者と話題になるのが
「なぜルアンパバーンが世界遺産なのか」
ということだ。
確かに古い寺院などは文化財として価値が高いが、ルアンパバーンが世界遺産に登録されたのは結構早かったと思う。この東南アジアの中で最後まで鎖国を続けた国にしては不思議なことだと思う。
私も8年前、ルアンパバーンって何もなくていいところだなー楽しいなーなどとおもいながらも、「なぜこの町が世界遺産なんだろう」と思っていたのは否定しない。

そんなことは普通の旅行者も思うようで、友人の旅行好きの間では

「プーシーの丘からみた朝日を浴びたルアンパバーンの街の美しさと、
 プーシーの丘から見た夕日を浴びたルアンパバーンの街とメコン川の美しさに、
 世界遺産担当者がみとれたから」

というのが定説?である。

そう。ルアンパバーンはどんなにネットワーク化、電化、現代化されても、キラーコンテンツのメコンと夕日がある限り美しさは変わらないのだ。

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2008.03.01

まずはカオソーイ

ルアンパバーン名物の「カオソーイ」、平べったい麺に肉入りちょっと辛い味噌を入れたもの。自称「麺食い」の自分にとって、朝からおいしい麺類が食べられる国は最高なのである。
ゆっくり朝寝した到着の翌朝、朝の散歩の途中で妙に込み合っている麺類の店に入った。

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ここは10,000キープぐらいと割高なのであるが、ひっきりなしにお客が入ってくる。そして清潔で新鮮な青菜が一人一皿。割高だけれど、この充実した青菜なら満足だ。
味はおもったよりも辛くなく、肉味噌には大豆も入っているようでまさに発酵食品といった感じ。どっさりの野菜を入れて、おこしを入れて、調味料で味をつけながらゆっくり食べた。このおこしは少し味がついているのだけど、これをいれるとまたおいしくて。
そして、あまりにもおいしかったので、翌日も行ってしまった次第。

何もないところはそれなりに魅力的なのだけれど、ある程度の街には大きな魅力がある。それは地元の人が集まるおいしい食堂があることだ。

Photo:GX100

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