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April 2008

2008.04.30

生々流転、海辺にて。

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生々流転。スリランカ、ニゴンボの海岸の朝散歩で。

Photo:FinePixF10
2006年1月

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2008.04.27

ナームトック、旅最後のご飯

2月の旅の最終日。ルアンパバーンを17時に出るフライトでバンコクへ戻った。
空港に早く着いてしまったので居合わせた旅行者と、空港前にあるのどかな茅葺の店先で「最後のビアラオ」と称して一人で1本半飲んでしまった。
ルアンパバーン空港前の茅葺きの店は、まるでバス停の前にたたずむ商店のようで、非常にいい意味でラオス的脱力にあふれている。飛行機搭乗直前まで空港外で飲んでいるなんて、普通あり得ないからな。
 
 
バンコクに到着後、数時間のトランジットで成田行きの深夜便に乗って日本に帰ることになっていた。
しかし、夕飯の時間である。機内食を待つには時間があきすぎる。

間が悪い。

バンコクの空港になにかうまいものがあるのか? 飛行機の中でしばし頭を悩ませたのは言うまでもない。
空港フロアにはいくつもレストランがあるが0が一桁違う感じの値段設定。これじゃだめだ、と独り言をいいながらも暇なので地上階に下りたところ、そういえばフードコートがあるなと思い出した。

ちょうど夜8時。職員の交代時間だったせいかごった返したフードコートだが、いろいろ見ると上のレストランよりはずっと安くてメニューが多い。50バーツで食券を買って、私は35バーツの「センヤイ・ナームトック」を購入した。

ナームトックは豚の血の入ったスープ。色はおぞましいが全部が血というわけじゃなく、スープに血でコクをだしているだけ。具は臓物や血の塊(ゼリーみたいな感じ)やら油揚げなんかも入っていて、かなりボリュームがある。
200802namutok
Photo : GX100

今回はパクチーが欲しかったのと、少し味が甘かったような気もするものの、タイ料理はラオス料理と違って肉が多いからか、こってりしたうまみがある。
ラオスだと臓物をつかった麺類はかなりあっさりしたものだったのだけど。
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まさに対極。

いやいや思いがけないところでナームトックを食べることができて満足して、飛行機に乗ることが出来た。

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2008.04.21

ルアンパバーンの市場で出会う「生き物」

何度も東南アジアに行きながら、毎度楽しい発見があるのが市場だ。
なんといっても、おおこんなものが!という驚きがある。
特にラオスは豊かではないものの、売られている生き物のバリエーションの広さではタイよりもずっとおもしろい。貴重なタンパク源である昆虫、川海苔・・・など。
ルアンパバーンは、プーシーの下にあった市場が移転してしまったので今回は行かなかったのだが、王宮近辺に広がるマーケットでもいろいろなものが繰り広げられていた。

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子供のいたずらだろうか?

200803ichiba
これは、おたまじゃくし??!
アジアの市場ではいろいろな「生き物」に出会う。

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2008.04.20

映画「ダージリン急行」、そしていつも何かの道の途中。

映画「ダージリン急行」を見に行った。

西洋人が軽く誤解しながら傾倒しがちな「インドスピリチュアル文化体験で人生を見つめ直す」的発想でやってきた三人兄弟。しかし、どいつもこいつも薬漬けで、イカれてけんかばかり。
特に現代とも過去ともつかないストーリーなので、70年代ヒッピーのようにも見える。確かにドラッグにインドスピリチュアルなんていうのは当時のブームだったわけだし、音楽もフォークっぽいものがあって、ヒッピーへのオマージュともとれなくはない。
しかし、トランクはルイヴィトンのような革製、動物の絵柄入り、そして兄弟それぞれのイニシャル入りでなんだかブルジョア的なギャップは残るのだが。
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なのでストーリー的にはとても薄っぺらい(笑)わけなのだが、彼らから進んでいくインドの風景がとても美しい。
「ダージリン急行」の車両、ターバンまいた車掌、食堂車、途中下車してなにやら兄弟があほなものを買い求める時のバザール風景、途中で出会う村の風景など、最後までああきれいだなあと思いながら見た。エンディングの曲がなぜか「おおシャンゼリゼ」だったのだが、なぜかそれがインドの車窓に合っていたのが不思議だ。
インドは行ったことがないのだけれど、そろそろ呼ばれつつあるかもしれない。

このようなロードムービーを好きな点は、終わりそうで終わらないところだろうか。

なので小説でもこういった「旅の途中」「道の途中」のものが好きだ。私にとって代表格が林芙美子の「放浪記」。
そして先日のラオス旅行で、ケルアックの「オン・ザ・ロード」新訳を読んだ。
これが、またイカれたお兄さんたちがただただ旅を続けるのだが、彼らのように「突き動かされるように移動する旅」も、疲れるけれど楽しいことを思い出さずにはいられなかった。

明日、見る風景は違う。
この町はとても美しいけれど、もう少し寝ていたいけれど、バスに乗る。鉄道に乗る。
言葉もわからない駅で右往左往する。でも、進む。進むことができる喜びと疲労。
知らないところで知らない食事をする、一杯飲む、眠る。もちろんどこか疲れる。
明日はわからない。でも、その日見たもの、見た風景、あった人は限りなく私を満たす。

10年前、ニースからスペインの地中海沿岸を抜けてポルトガルまで数週間かけてたどり着いたとき、しばしリスボンでだらだらしたことがあった。楽しいけれどもなにか寝ていたい、ぐうたらしているのに、私は旅行をしているのに、この町で航空券切れるまでいてもいいかも、と。
でも、その後にスペインのサンティアゴコンポステーラまで進み始めたとき、一つ一つの移動を経るたびに、私は旅は楽しい、と改めて実感するようになった。

最近では一昨年のラオス・カンボジア・タイの陸路旅行がひたすら動いたた旅だろうか。突き動かされるように予定は適当なんていう、どんどん移動していく旅も久々にやりたいものです。

オン・ザ・ロード (世界文学全集 1-1) (世界文学全集 1-1) (世界文学全集 1-1)
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2008.04.15

みどり荘

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郵便受けは緑色、タイルにも緑があしらわれた、みどり荘。

Photo:GX100

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2008.04.12

青い海の向こうには

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神津島 Photo by GX100

数年前、沖縄八重山諸島にある黒島に遊びに行ったとき、気の合う旅人仲間に恵まれたことがあった。シーズンが始まる少し前で、そんなにツーリストはいなかった。
島が好きで長期滞在しつつある女の子、海外在住であえて黒島に遊びに来る日本人。深夜も昼間もくだらない話に花を咲かせ、酒を飲み、本当に楽しかった。
私が最初に出ることになり、港までその知り合った人たちが送ってくれることになった。離島ではよくある光景で何度も経験したことではあったが、そのときは涙が出そうなほど心を揺さぶられながら、旅って楽しい、これだから旅はやめられん、と強く思った。

船を見送る。
そんな光景はほとんどなくなった。手を振っているうちに、海の青さに海の船の影がとけ込んでいく。それを見届けるのは寂しいながらも、希望がある。船の見送り、旅立ちは、その先のストーリーの続きを感じる明るい見送りなのだ。
  
 
 
 
 
この時、初めてGXといっしょに遠出した。前日までの雨が嘘のように晴れて、濃い青が広がった。GXで撮った風景を見ながら、持ってきてよかったと思った旅でもあった。(GR BLOG トラックバック企画「旅立ち」に参加 )

浜辺

テトラポッド

このときのほかのGX写真はコチラコチラを。

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2008.04.09

桜見物

満開の日は曇り空だったが、一週間後、ようやく青空の下でお花見を。
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満開から1週間たっていたが、まだまだ咲き誇っていた桜たち。
善福寺公園の池の畔で宴会をした。

若葉の緑と桜色が一番きれいな瞬間。
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GX100

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2008.04.07

加計呂麻島での贅沢な休日

加計呂麻島は奄美大島の南にある東西に細長い島。その日の朝、ホノホシ海岸から対岸に眺めた島だ。


大きな地図で見る

かなり大きな島なのであらかじめ民宿を決めておく必要があろうかと、フェリー乗り場の観光案内所でおじさんに民宿リストのコピーをもらい、一番上にあった民宿に電話した。渡連にある「来来夏ハウス」という名前で、生間の港からもそんなに遠くないことも判明。
フェリーは一日4便ぐらいしかないが、海上タクシーという地元の人たちが使っている乗り合い船みたいなのを教えてもらい、予定より早く加計呂麻島に渡ることができた。

この民宿の目の前は渡連の海水浴場。青い海、ウッドデッキがくまれ、向かいにはさっき自転車で通った奄美大島が広がる。もうここでビール飲むしかないでしょう。
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ビールを飲みながら、青い海のそばで読書。いやはや贅沢な休日になった。
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この民宿、人もとってもいい人たちでとても楽しい滞在だった。
驚いたのが「お風呂」。冬だったからだと思うが、なんと熱~~いお湯を沸かしていただいた。南国の民宿でお風呂はないものだと思っていたのだが、いやいや、非常に気持ちがよかった。
そして夕飯も豪勢! 鰹の刺身も、ムロアジの唐揚げもじっくり揚げてあって骨まで食べられ、伊勢エビの味噌汁。大満足で、ビール飲みながら完食。

夜ごはんの後は、砂浜で波の音を聞いてぶらぶらした。肌寒く、曇ってしまったので星も月も見えなかったのは残念だが、その朝超えた山越えの道で時々車のランプが光るのが見えた。

何も計画せずにやってきた加計呂麻島だったが、目の前の浜で釣りができたり、シュノーケルもできるみたいだ。また行こう、そんな思いがする加計呂麻島だった。

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2008.04.06

春になると歌いたくなる曲

春になると聞きたくなる、歌いたくなる曲が二つある。
一つ目は、「すばらしい日々」ユニコーン

1993年春だから、解散する直前のシングル。どっちかというと当時はロックの乗り重視で聞いていたようにおもう。
ユニコーンは大人になってからよりリアルな共感を覚えるようになったバンドだ。歌詞がシンプルで(どちらかというと冗長な歌詞は嫌いだな)でもぐっとくるものがある。


もう一つは小沢健二の「僕らが旅に出る理由」。
なんとなく、春がきたなと思う曲だな。旅には常に出たいと思っているのだが、なぜか春にしかこの曲は思い出さない。
オザケンの「LIFE」は当時好きだったアルバムの一つ。表舞台から姿が消えてしまった彼だがこのYou Tubeを見て、10数年前ながら今も通じるカワイさじゃねーかよ、なんて思ってしまった。


ちょっと前、新人時代に一緒に仕事をしていたアートディレクターとお会いしたら、「今カラオケにはまってて」なんていう話になった。もうそろそろリタイアという年の方たちだが、中島美嘉などを「いいねぇ~」と。
どこか負けを感じてしまった。

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2008.04.03

奄美大島古仁屋散策

港町、瀬戸内町古仁屋は、川が流れる小さな静かな町だった。

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Photo;GX100

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2008.04.01

ホノホシ海岸とヤドリ浜まで自転車で

名瀬から到着した翌朝、古仁屋からホノホシ海岸とヤドリ浜へ自転車で向かうことにした。片道10キロ程度なので、昨日に比べたらたいしたことないだろうと高をくくってこぎ始めた。


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と、思ったら結構な山登りがあり、結局片道1時間20分かかってしまった。やはり奄美の地形は厳しいのだ。。。
海ぞいに走ることができるのは峠を越えてから。特に何もない道を、完全日焼け防止対策をしているおばさんたちが海へ向かっているのはなぜだろう、と思っていたらごつごつした岩場で海苔を取っているようだった。

到達したヤドリ浜。奄美の浜は「石ころ」と砂浜の組み合わせなのだろうか?
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反対側にあるのが、ホノホシ海岸。のどかなヤドリ浜と全く正反対の、まるで日本海のような荒い海と海岸が広がっていた。
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走行距離往復で約20キロほど。午後には加計呂麻島に渡った。

photo;GX100

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