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2008.04.27

ナームトック、旅最後のご飯

2月の旅の最終日。ルアンパバーンを17時に出るフライトでバンコクへ戻った。
空港に早く着いてしまったので居合わせた旅行者と、空港前にあるのどかな茅葺の店先で「最後のビアラオ」と称して一人で1本半飲んでしまった。
ルアンパバーン空港前の茅葺きの店は、まるでバス停の前にたたずむ商店のようで、非常にいい意味でラオス的脱力にあふれている。飛行機搭乗直前まで空港外で飲んでいるなんて、普通あり得ないからな。
 
 
バンコクに到着後、数時間のトランジットで成田行きの深夜便に乗って日本に帰ることになっていた。
しかし、夕飯の時間である。機内食を待つには時間があきすぎる。

間が悪い。

バンコクの空港になにかうまいものがあるのか? 飛行機の中でしばし頭を悩ませたのは言うまでもない。
空港フロアにはいくつもレストランがあるが0が一桁違う感じの値段設定。これじゃだめだ、と独り言をいいながらも暇なので地上階に下りたところ、そういえばフードコートがあるなと思い出した。

ちょうど夜8時。職員の交代時間だったせいかごった返したフードコートだが、いろいろ見ると上のレストランよりはずっと安くてメニューが多い。50バーツで食券を買って、私は35バーツの「センヤイ・ナームトック」を購入した。

ナームトックは豚の血の入ったスープ。色はおぞましいが全部が血というわけじゃなく、スープに血でコクをだしているだけ。具は臓物や血の塊(ゼリーみたいな感じ)やら油揚げなんかも入っていて、かなりボリュームがある。
200802namutok
Photo : GX100

今回はパクチーが欲しかったのと、少し味が甘かったような気もするものの、タイ料理はラオス料理と違って肉が多いからか、こってりしたうまみがある。
ラオスだと臓物をつかった麺類はかなりあっさりしたものだったのだけど。
200802kaopyaku

まさに対極。

いやいや思いがけないところでナームトックを食べることができて満足して、飛行機に乗ることが出来た。

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