2008.11.02

辛い物が大丈夫な理由

妊娠中の友人が「辛いものは体に良くないから食べないようにしている」と言っていたのを聞いて、不思議に思ったことがある。
辛い物食文化のなかでは、子供たちも辛い物を、妊婦も辛い物をたべているし。

雲南省を旅行したとき、朝の朝食は麺類に好みで唐辛子パウダーをかけて食べる食堂があったのだが、そのとき居合わせた子供たちがたっぷりと唐辛子をふりかけ、麺を真っ赤にして食べていたのだ。小学1年生ぐらいだっただろうか・・・。私は、彼らの舌を超えられることはないと思った。
ラオスでも、離乳食程度の子供が唐辛子やらたっぷり入った麺類を食べさせられていたし。

うーん。わたしが考えた結論としては、「お母さんが食べている=母乳も辛い。だから彼らは辛い物耐性ができていて、大丈夫なのだ」。どうでしょうかね。

spicy!

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2008.04.27

ナームトック、旅最後のご飯

2月の旅の最終日。ルアンパバーンを17時に出るフライトでバンコクへ戻った。
空港に早く着いてしまったので居合わせた旅行者と、空港前にあるのどかな茅葺の店先で「最後のビアラオ」と称して一人で1本半飲んでしまった。
ルアンパバーン空港前の茅葺きの店は、まるでバス停の前にたたずむ商店のようで、非常にいい意味でラオス的脱力にあふれている。飛行機搭乗直前まで空港外で飲んでいるなんて、普通あり得ないからな。
 
 
バンコクに到着後、数時間のトランジットで成田行きの深夜便に乗って日本に帰ることになっていた。
しかし、夕飯の時間である。機内食を待つには時間があきすぎる。

間が悪い。

バンコクの空港になにかうまいものがあるのか? 飛行機の中でしばし頭を悩ませたのは言うまでもない。
空港フロアにはいくつもレストランがあるが0が一桁違う感じの値段設定。これじゃだめだ、と独り言をいいながらも暇なので地上階に下りたところ、そういえばフードコートがあるなと思い出した。

ちょうど夜8時。職員の交代時間だったせいかごった返したフードコートだが、いろいろ見ると上のレストランよりはずっと安くてメニューが多い。50バーツで食券を買って、私は35バーツの「センヤイ・ナームトック」を購入した。

ナームトックは豚の血の入ったスープ。色はおぞましいが全部が血というわけじゃなく、スープに血でコクをだしているだけ。具は臓物や血の塊(ゼリーみたいな感じ)やら油揚げなんかも入っていて、かなりボリュームがある。
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Photo : GX100

今回はパクチーが欲しかったのと、少し味が甘かったような気もするものの、タイ料理はラオス料理と違って肉が多いからか、こってりしたうまみがある。
ラオスだと臓物をつかった麺類はかなりあっさりしたものだったのだけど。
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まさに対極。

いやいや思いがけないところでナームトックを食べることができて満足して、飛行機に乗ることが出来た。

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2008.04.21

ルアンパバーンの市場で出会う「生き物」

何度も東南アジアに行きながら、毎度楽しい発見があるのが市場だ。
なんといっても、おおこんなものが!という驚きがある。
特にラオスは豊かではないものの、売られている生き物のバリエーションの広さではタイよりもずっとおもしろい。貴重なタンパク源である昆虫、川海苔・・・など。
ルアンパバーンは、プーシーの下にあった市場が移転してしまったので今回は行かなかったのだが、王宮近辺に広がるマーケットでもいろいろなものが繰り広げられていた。

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子供のいたずらだろうか?

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これは、おたまじゃくし??!
アジアの市場ではいろいろな「生き物」に出会う。

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2008.03.24

小坊主たちのルアンパバーン

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Photo by GX100


ルアンパバーンにはかなりの寺院があるからか、小学生を見るよりも小坊主たちをみることのほうが多い。
朝は托鉢というおごそかな行事があるが、昼間の彼らは割とヒマなようであることは、旅行者の目からも(申し訳ないが)明らかなのであった。

よく見かけるのは、昼下がり同じ年頃の少年たちと戯れる小坊主。一緒に自転車に乗せてもらったり、なかなか楽しそうなふつうの小学生?な風景なのである。

お寺で常に観光客に話しかける坊主。
私などは韓国人顔なので、だいたい「あんにょんはせよ~」と声をかけられ(当然わたしは話しかけられたとは思っていない)、こいつ日本人かもしれんな、などとスイッチを切り替えて「コニチワ! トーキョ?オーサカ?」などと声をかけてくる。ほとんどすべての外国人にそうしているのをみると、徹底的にヒマそうである。

寺近くのネットカフェでみかけたのが、「ネットカフェ坊主」。ネットカフェで一心不乱にインターネット中の小坊主たち。何みているのだろうか?

「店番坊主」。メコン川に合流するカン川にはいくつか竹・木造の橋があるのだが、そこは観光客有料。そのたもとで店番をするお姉さんのよこにずっと座っている、店番小坊主。世間話風でずっと座り込んでいた。

ゲストハウスで情報ノートを読んでいたら、小坊主に興味を抱く人は私以外にもいたようで、詳細な小坊主についての情報があった。それによると、「IDカード紛失小坊主」「学級崩壊小坊主」などというのもいるらしく、ヒマすぎる旅行者なら是非、「小坊主追っかけ生態解明」なんてのも、ルアンパバーンの一つの観光かもしれません。

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2008.03.20

食卓の風景2

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Photo:GX100

食欲をそそるこのみずみずしい野菜。

奥のお父さんは自分のどんぶりから少しづつ娘に食べさせていたのだが、娘はあまり食事に興味がないようでうろうろしていた。でもお父さんのどんぶりは真っ赤でとても辛そうだったなあ。

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2008.03.19

ラオス航空

恥を承知で言おう。わたしは飛行機で座席にある「例の袋」をときどき頂戴する。
何をするかというと、旅で発生するチケットやらパンフレット類をこの中に貯めて帰り、家に帰るとそのまま日記帳といっしょに入れて所定のダンボールにしまいこむためだ。
過去の旅行でさまざまな袋がたまっているが、ほとんど形状は同じだ。例の形である。
でも、1つだけ違うのがある。
それが8年前のラオス旅行で手に入れた「ラオス航空」国内線にあった袋だ。

それは、なんと。
わら半紙以上にざらざらした粗悪な紙袋に、ビニール袋がそのままつっこんであるというものだった。
もちろんマチなんてないし、ただビニール袋もてきとうに突っ込んであるというものだった。

その時、ルアンパバーン-シェンクアンの間だったのだが、あまりの強烈さにしばし手にとり眺めたものでした。いまも大事に保管してある。搭乗券には名前などかいておらず(笑)、荷札はビニール紐つき。(左側)
200803laoairlines

今回、バンコク-ルアンパバーン間はラオス航空だったので少し期待していたが、袋はふつうの航空会社と同じようになっていて、少し残念ではあった。(右側)

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2008.03.16

食卓の風景1

200802shokutaku

細い麺の具は臓物。臓物の部位にもそれぞれ好みがある。
ラオスの麺屋に集うお母さんたちは、店に入ってまずは「食べたい臓物選び」をそれぞれ開始した。
そしてテーブル上の野菜・ハーブ、調味料を時間をかけて混ぜ合わせ、自分の味の一杯を作っていく。
そしてゆっくりゆっくり味わって食べる。

「俺たちは舌で食う。あんたたち日本人は胃袋で食うんだね」
と、私はよく屋台の相客の車夫風情にからかわれた。
  ─『サイゴンから来た妻と娘』 近藤紘一

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2008.03.15

ぐうたら猫

ルアンパバーンのゲストハウスにいた2匹の猫は、日がな一日、コンクリート敷きの前庭でぐうたらしていた。
あまり出かける様子もない。ゲストハウスの庭を拠点に、快適なところを求めては眠っていた。

200803cats

lazy cat

同じ庭で、ぐうたらビールを飲んで昼寝をしている暇な旅人は、この猫と同じなわけでして。
(いや、飲酒が加わるのでそれ以下)

200803hanmok

家にハンモックがほしいと強く思う今日この頃なのであります。

Photo:GX100

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2008.03.10

朝の托鉢

ルアンパバーンは寺院が多いからか僧侶も多い。朝の托鉢風景はルアンパバーンの観光名所の一つでもある。
20803takuhatsu2

午前6時ごろ、まだ薄暗い通りには近所の人がぞうりをぬいだりしてひざまずき、僧侶が通るのを待っている。
待っているのはおばさんが多いのかと思いきや、若い女性や男性もいる。
ラオスといえど2月の午前6時は結構寒いし暗い。きちんと靴を脱ぎ座布団に座って待っているおばあさんたちの「信じるもの」の深さは、平和ぼけした国でしか育ったことのない自分にはとうていかなわないものに感じるのだ。

200803takuhatu
一番後ろにはまだ子供のようなお坊さんが並ぶ。

にしても、寺ごとの縄張りというのがあったりするのだろうか?などと不埒なことを考えてしまったが、ルアンパバーンにあふれるヒマそうな小坊主たちの話はまた後日に。

Photo:GX100

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2008.03.09

記憶と今のルアンパバーン

2007年の正月をビエンチャンで過ごしたのだが、8年前に比べて道がよくなっていることにとても驚いた。
ルアンパバーンも8年ぶりだったので、どうなっているかと思っていたが、道がとてもよくなっていることにまた驚かされた。

過去の写真があれば比較できたはずなのだが、実は8年前のラオス旅はバンビエンで写真が途切れている。そのあとカメラの調子が悪くなり、ルアンパバーンでは数枚しか残っておらず、最大の目的だった「ジャール平原」では一枚も撮れなかった。あの時は悔しかった。。。
というわけで、記憶しかのこっていないが、最初のラオス旅は「緑を一年分見た気分」青々とした山の緑と、メコンの夕日が美しく、そして人の穏やかさと緩やかな空気にすっかり酔い、その後何度も足を運ぶきっかけになった。

今回の休暇から戻ってきて、8年前の旅日記を取り出してみた。
ルアンパバーンに到着した日の日記だ。

「高い建物がまるでない。閑散としたところだ。
ルアンパバーンのメコン川沿いに何かあるかと思って歩いてみたが、何もない。
地図に書いてある立派な「道」は八割がた砂利と泥の道である。「道路」とは言えないものもある。
GHの前もしかり。
タイに戻ったらアスファルトに感動してしまいそうだ。
いや、そんなこと関係なく、ラオスはいいところだ」
2000年8月

こんなことを書いていたのだが、8年たったルアンパバーンは観光客であふれかえり、道はほとんどアスファルトに覆われ歩きやすくなっていた。そう、ほとんどの道は砂利道だったのだ。

「朝食はひさびさにおかゆ。そして昨日からの懸案、レンタサイクル屋を探す。museum前でようやく探しあてた。みんな、「あっち」とかしか言わないんだもん。ルアンパバーンベーカリーの横でやっとみつけた。看板なしのフルーツシェイク屋だった。」

そのミュージアム前の通りはほとんど何もなかったと記憶している。
街で目立った建物といえば「la poste(郵便局)」と「プーシーホテル」ぐらいだった。
一番端にある寺までの道には店も少なく、世界遺産とはいえど、どーも調子が狂うなあなどと思いながらメインストリートで自転車をこいだのだが、いまは観光客向けのカフェが立ち並び、高級志向のパックツーリストも、バックパッカーも楽しめる町になった。でも街の雰囲気はそのままに、人は穏やかで。
ちなみにそのフルーツシェイク屋は地味で目立たないまま健在でしたね。

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